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【佐藤春佳のスポーツブレーク】引退を決めた2人の女性の“美しさ”

【佐藤春佳のスポーツブレーク】

引退を決めた2人の女性の“美しさ”

特集:
佐藤春佳のスポーツブレーク
2度目の現役引退を発表した伊達公子選手。9月11日開幕のジャパン女子オープンが最後の大会出場となる

2度目の現役引退を発表した伊達公子選手。9月11日開幕のジャパン女子オープンが最後の大会出場となる【拡大】

 同じ日に、2人の女性アスリートの引退のニュースが飛び込んできた。

 まず、テニスの伊達公子(46)=エステティックTBC。28日に自身のブログで、9月のジャパン女子オープン(東京有明テニスの森公園)を最後に現役を引退すると発表した。

 伊達にとっては「2度目」の引退だ。最初は1996年、26歳の時。2008年に37歳で現役復帰してからは、2度の左膝手術を乗り越えて戦い続けてきた。

 プリーツ(ひだ)入りのスコートとポロシャツが定番スタイルだった90年代から、体にフィットする現代のウエアまで身につけ、ウィンブルドンではシュティフィ・グラフとも、セリーナ・ウィリアムズとも対戦した。プレースタイルが大きく変化した女子テニス界で戦いを挑み、肉体の限界に向き合う姿は驚異だ。

 取材する側にも「手ごわい」と言われた、きっぱりした姿も印象的。男性目線のメディアを通し、自身の「見え方」に気を使う女性アスリートが増える中、孤高に闘争心をむき出しに戦う。年を重ねてなお、不屈の炎が燃えさかっていた。

 ロシアから飛び込んできたのは、フィギュアスケートのユリア・リプニツカヤ(19)の引退だ。団体で金メダルを獲得したソチ五輪から3年。現地では拒食症が原因とも伝えられている。

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  • リプニツカヤ
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