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【乾坤一筆】ボクシング界で称賛される「連続防衛」と「複数階級制覇」

【乾坤一筆】

ボクシング界で称賛される「連続防衛」と「複数階級制覇」

特集:
ベテラン記者コラム・乾坤一筆
国内最多タイ記録となる13度目の防衛に失敗した山中慎介

国内最多タイ記録となる13度目の防衛に失敗した山中慎介【拡大】

 「連続防衛」と「複数階級制覇」。ボクシング界には、称賛される2つの価値観がある。

 15日にWBC世界バンタム級王者の山中慎介(34)=帝拳=が国内最多タイ記録となる13度目の防衛に失敗したことで、浮き彫りになったのが連続防衛の難しさだ。その一因となるのが、当たり前だが、1度の負けも許されないこと。世界記録の25度の防衛を果たしているヘビー級のジョー・ルイス(米国)は11年以上も王座に君臨した。長期間、王座を守り続けるために必要なのがウエートの維持。防衛を重ねれば、確実に加齢する。加齢に反比例するように代謝量は低下し、体重を落とすのが厳しくなる。減量の幅が大きくなり、無理な減量をすれば、コンディションを崩しやすくなる。本来のパフォーマンスができなくなれば、王座から陥落する危険性もある。

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