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【五輪を語る 産経新聞特別記者・佐野慎輔】有料入場者をいかに増やすかが課題

【五輪を語る 産経新聞特別記者・佐野慎輔】

有料入場者をいかに増やすかが課題

特集:
五輪を語る 産経新聞特別記者・佐野慎輔
パラリンピック東京大会の開幕まで残り3年。「見る」スポーツとして、集客アップに取り組む

パラリンピック東京大会の開幕まで残り3年。「見る」スポーツとして、集客アップに取り組む【拡大】

 残り3年。パラリンピック東京大会は2020年8月25日、開会式を迎える。開催準備が進む一方、「見る」スポーツとしてのありようを高めていかなければならない。

 昨年9月、リオデジャネイロで開かれたパラリンピックの記憶は、まだ鮮明なのだろう。その後に実施された共同通信やNHKなどの意識調査では選手や競技種目といったパラリンピックに関する認知度が、以前と比べて増している。

 報道量の増加も後押しして、パラスポーツの各種イベントでは集客も増えてきた。ようやく「見る」ことへの意識が変わってきた感がある。

 次の課題は有料入場。まだ、パラスポーツ大会の大半は入場無料だ。しかし、3年後の大会は全競技が有料となる。コアとなる観客を増やしていくことは急務である。

 すでにブラインドサッカーは、昨年の日本選手権で100席、有料席を設けた。完売に気を良くして、今年は1000席に拡大、前売りだけで200席を売りあげた。

 この31日、東京体育館で男子の国際大会「ワールドチャレンジカップ」を開く車いすバスケットボール連盟は、コートまわりに有料のアリーナ席を設けた。その売れ行き具合は、3年後に向けた試金石となろう。

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