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ボルト、最後も“衝撃”…左太もも裏のけいれんで途中棄権/世界陸上

ボルト、最後も“衝撃”…左太もも裏のけいれんで途中棄権/世界陸上

特集:
世界陸上
こんなことがあっていいのか…。最後のレースで負傷し倒れ込んだ人類最速の男ボルト。世界中が目を疑った (AP)

こんなことがあっていいのか…。最後のレースで負傷し倒れ込んだ人類最速の男ボルト。世界中が目を疑った (AP)【拡大】

 陸上・世界選手権第9日(12日、ロンドン)世界が絶句した。男子短距離界のスーパースター、ウサイン・ボルト(30)が12日(日本時間13日)の400メートルリレー決勝にジャマイカのアンカーとして臨んだが、左脚を痛めてトラックに突っ伏し、途中棄権となった。現役ラストランだったが、有終の美は飾れなかった。

 バトンを受けて30メートル。先行する英国と米国を一気に抜き去ると、誰もが期待しかけたところだった。急に表情がゆがむ。走りが乱れる。ボルトは痛みで何度か跳びはね、顔を両手で押さえてトラックに倒れ込んだ。

 人類最速の男に、まさかの結末…。チームメートの力を借りて立ち上がり、脚を引きずったままフィニッシュラインを越えた。おなじみとなった“弓を引く”ポーズも披露しないまま、無言でスタジアムを後にした。

 「ありがとう。みんなに無限の愛を」。レース後、ツイッターにこうメッセージを書き込んだボルト。レースや負傷については言及しなかった。ジャマイカチームの医師は「左太もも裏のけいれん」と説明。「落胆が何よりの痛みだろう」と心境をおもんばかった。

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  • 400メートルリレー決勝で左脚を痛めたウサイン・ボルト(AP)
  • 男子400メートルリレー決勝で脚を痛めて棄権し、チームメートに慰められるジャマイカのアンカー、ボルト(左から3人目)=ロンドン(共同)
  • 男子400メートルリレー決勝脚を痛めて倒れ込むジャマイカのアンカー、ボルト(手前)=ロンドン(共同)
  • 男子400メートルリレー決勝脚を痛めて転倒し、ネックレスをかむジャマイカのアンカー、ボルト(中央)=ロンドン(共同)
  • 男子400メートルリレー決勝で脚を痛めて棄権し、顔をしかめながら引き揚げるボルト(右から2人目)らジャマイカ=ロンドン(共同)
  • 男子400メートルリレー決勝脚を痛めてコースに倒れ込み、ゴールを見つめるジャマイカのアンカー、ボルト=ロンドン(共同)
  • 男子400メートルリレー決勝脚を痛めて倒れ込み、ゴールを見つめるジャマイカのアンカー、ボルト=ロンドン(共同)
  • 男子400メートルリレー決勝ゴールする優勝の英国(右端)と3位の日本のアンカー、藤光(左から2人目)。左端は脚を痛めたジャマイカのボルト=ロンドン(共同)
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