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サニブラウン、日本勢初の200Mも準決!「やばい」猛追2着/世界陸上

サニブラウン、日本勢初の200Mも準決!「やばい」猛追2着/世界陸上

特集:
世界陸上
男子200メートル予選のサニブラウン・ハキーム(手前)

男子200メートル予選のサニブラウン・ハキーム(手前)【拡大】

 サニブラウンが100メートルに続き、200メートルでも準決勝に進出。世界選手権の同じ大会で、両種目で準決勝に進んだのは日本勢では初めてだ。

 「後半、若干無理する形になったけど(予選を)通れたので、これはこれでよかったかな」

 気温19度と肌寒く、号砲を待つまでに「体が固まってしまった」。スタートの反応速度は0秒221と、予選1組の7選手で群を抜いて遅かった。カーブを抜けて直線に入っても4番手前後で「やばいと思った」。ギアを上げ、後半に巻き返す。自己ベストの20秒32には届かなかったが、向かい風0・5メートルで20秒52の2着に入った。

 2日前の100メートル準決勝では、スタート直後にバランスを崩した。「起きてしまったことは仕方ない。悔やむのは大会が終わってからいくらでもできる」と気持ちを切り替えた。指導するレイダー・コーチが「100メートルも200メートルも同じように走れる」と評する成長株。日本勢では2003年大会で銅メダルに輝いた末続慎吾以来となる2度目の決勝進出を狙う。

 日本時間10日午前4時55分から始まる準決勝で、サニブラウンはロンドン五輪銀メダルのヨハン・ブレーク(27)=ジャマイカ=らと同じ2組の大外9レーン。計3組のうち各組上位2人と3着以下のタイム上位2人が決勝に進む。今季の最高タイムで比べると2組の中で6番目とハードルは高いが、「リフレッシュして(調子を)合わせていけたら」と気合を入れ直していた。

  • 男子200メートル予選でサニブラウン(左)は歯を食いしばってゴール。右のアレックス・ウィルソン(スイス)とともに予選を通過した(共同)
  • 男子200メートル予選ゴールするサニブラウン・ハキーム(左)=イギリス・ロンドン(撮影・川口良介)
  • 男子200メートル予選1組で20秒52の2着となり準決勝に進んだサニブラウン・ハキーム(左)=ロンドン(共同)
  • 男子200メートル予選ゴール後、タイムを確認する飯塚翔太(左)。失格選手が出たため準決勝に進出した=ロンドン(共同)
  • 陸上・世界選手権第4日の決勝上位成績
  • 男子400メートル障害準決勝力走する安部孝駿=ロンドン(共同)
  • 男子400メートル障害準決勝力走する安部孝駿(中央)=ロンドン(共同)
  • 男子400メートル障害準決勝力走する安部孝駿(中央)=ロンドン(共同)
  • 男子三段跳び予選スコアが伸びず、天を仰ぐ山本凌雅=ロンドン(共同)
  • 男子三段跳び予選に出場した山本凌雅=ロンドン(共同)
  • 女子1500メートル決勝優勝し、感極まるケニアのフェイス・キピエゴン=ロンドン(共同)
  • 女子1500メートル決勝拳を突き上げゴールするケニアのフェイス・キピエゴン(中央右)=ロンドン(共同)
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