テニス・全仏オープン最終日(11日、パリ)男子シングルス決勝で、第4シードのラファエル・ナダル(31)=スペイン=が、2015年覇者で第3シードのスタン・バブリンカ(32)=スイス=を6-2、6-3、6-1で破り、3年ぶり最多10度目の優勝を飾った。ナダルは4大大会で2014年の全仏以来、15個目のタイトルとなり、通算18勝のロジャー・フェデラー(35)=スイス=に次ぐ、歴代単独2位となった。
ナダルにストレート負けしたバブリンカは、「ラファ、あなたがテニス界に残している実績はすばらしい。決勝でまた戦うことができた。本当におめでとう」と勝者をたたえた。
地元スイスで行われた前哨戦のジュネーブ・オープンで今季初優勝を成し遂げ、勢いづいて乗り込んだ大舞台だった。3週間で11試合を戦い抜き、「感謝の言葉を述べたい。この2週間は夢のような2週間だった。決勝まで勝ち上がったのはセンターコートのこの雰囲気。あなたたちがいなければ、最後まで戦えなかった。また来年戻ってくる」とファンに感謝していた。