2017.5.20 05:00

【藤島親方のこの一番】立ち合いで失敗した高安…落ち込むほどの黒星ではない

【藤島親方のこの一番】

立ち合いで失敗した高安…落ち込むほどの黒星ではない

 大相撲夏場所6日目(19日、両国国技館、観衆=1万816)関脇対決は玉鷲がドンピシャリで当たったのに対し、高安はいつもの立ち合いでやや立ち遅れた。上体が起き、圧力をもろに受け一気に押し出された。当たった瞬間に勝負あった、といった感じだった。

 胸からくる相手には高安のかち上げは有効だが、頭からくる相手にはこういう形になってしまう可能性がある。一つの形を貫くことも大事だが、大きい力士もいれば小さい力士もいる。相手によって立ち合いを変えてみるのも大事だろう。

 ただ、この一番に限っては立ち合いの失敗がはっきりしているので悔しいとは思うが、落ち込むほどの黒星ではない。気を引き締めて出直してほしい。 (元大関武双山)

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