2017.5.20 19:00

拳四朗、判定勝ちでWBC世界Lフライ級新王者も「内容は全然良くなかった」/BOX

拳四朗、判定勝ちでWBC世界Lフライ級新王者も「内容は全然良くなかった」/BOX

3R 攻める、拳四朗(右)=有明コロシアム (撮影・今野顕)

3R 攻める、拳四朗(右)=有明コロシアム (撮影・今野顕)【拡大】

 プロボクシングのトリプル世界戦(20日、有明コロシアム)で、WBC世界Lフライ級王者のガニガン・ロペス(35)=メキシコ=に挑戦した同級4位の拳四朗(25)=BMB=は、2-0の判定勝ちで新王者となった。拳四朗は10戦全勝(5KO)で、父で同ジムの寺地永会長は元日本ミドル級、東洋太平洋Lヘビー級王者という親子鷹。2度目の防衛に失敗したロペスは35戦28勝(17KO)7敗となった。

 序盤はスピードを生かした拳四朗が効果的な右のカウンターを打ち込む場面が多く、4回終了時の採点公開では38-38、39-37、39-37で拳四朗がリードした。5回に入るとサウスポーのロペスが左を伸ばして攻勢をかける。7回にはロペスの右の強打で拳四朗がグラリとするシーンも。それでも8回終了後の採点公開は3人のジャッジとも77-75で、拳四朗のリードは変わらない。

 10回、11回と王者の圧力はさらに強くなってきた。最終の12回はお互いに足を止めながらの打ち合いに。ロペスの左右の連打に対し、拳四朗は右ボディーを連発して場内を沸かせた。採点は114-114が1人、115-113が2人という際どいものだった。

拳四朗の話「内容は全然良くなかった。ジャブが当てにくかった。必死だった。(王座に就き)ほっとした。もっと練習して、強くなって防衛する」

ガニガン・ロペスの話「私の夜ではなかった。初めて相手にするタイプで、(相手との)距離を正確に取れなかった。(拳四朗は)勝利に対する意欲、勝ちたいという気持ちが素晴らしかった」

  • 2R、攻める拳四朗=有明コロシアム(撮影・今野顕)
  • 2R、攻める拳四朗=有明コロシアム(撮影・今野顕)
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