2017.5.20 18:09

田中、判定勝ちで初防衛 16戦全KO勝利の難敵破る/BOX

田中、判定勝ちで初防衛 16戦全KO勝利の難敵破る/BOX

7R、攻める田中恒成(左)=武田テバオーシャンアリーナ(撮影・岩川晋也)

7R、攻める田中恒成(左)=武田テバオーシャンアリーナ(撮影・岩川晋也)【拡大】

 世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級タイトルマッチ12回戦は20日、名古屋市の武田テバオーシャンアリーナで行われ、王者の田中恒成(畑中)が同級1位のアンヘル・アコスタ(プエルトリコ)に3-0で判定勝ちして初防衛を決めた。

 序盤に攻め込まれた田中は左ボディーなどでダメージを与えて徐々にリズムをつかみ、5回に右の強打でダウンを奪った。その後は最後まで激しく打ち合い、強敵を押し切った。田中は2015年5月に日本選手最速のプロ5戦目で世界王座に就き、昨年12月にWBOミニマム級との2階級制覇を達成した。戦績は21歳の田中が9戦9勝(5KO)、26歳のアコスタは17戦16勝(16KO)1敗。

田中恒成の話「めちゃくちゃつらかった。強敵だけど、勝たないといけなかった。最後まで気を抜けなかったし、倒すつもりでいた。勝てて良かった」

アコスタの話「田中はパンチが強く、いいボクサーだった。もう少しアグレッシブにいきたかった」

田中の父でトレーナーの斉さんの話「どつき合いをすることは分かっていた。(相手が)ボディーを嫌がっていることは分かった。アコスタは強かった」

畑中ジム・畑中清詞会長の話「(激戦は)想定内だった。後半に倒せるかなと思ったが、本当にアコスタが頑張った。すごく精神力の強い選手だった」

飯田覚士氏(元世界スーパーフライ級王者)の話「田中はKO勝ちしようという思いが強過ぎた。スピードの速さを軸にすればまた違う展開になっていた」

田口良一(世界ボクシング協会ライトフライ級王者)の話「すごいものを見せつけられた。序盤は厳しかったが、徐々に流れを持っていけたのはさすが。(田中に統一戦実現を求められ)ぜひともやりたい」

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