男子SPの演技を終え、得点が伸びず悔しがる羽生結弦(前列中央)=国立代々木競技場【拡大】
フィギュアスケートの世界国別対抗戦は20日、東京・国立代々木競技場で開幕し、男子ショートプログラム(SP)で世界選手権2位の宇野昌磨(中京大)が103・53点で1位になるなど、順位点によるチーム得点で日本が44点で首位発進した。ロシアが2位。
日本はロシアと男女SP、アイスダンスSDの順位ごとの得点合計で44点と並んだが、大会規定で首位となった。
各種目で1位12点、2位11点、3位10点…。全種目で上位二つの順位得点も合計22点で並んだが、日本は男子1位の宇野、女子3位の三原の演技得点で合計175・63点となり、女子1位のメドベージェワ、アイスダンス3位のボブロワ、ソロビエフ組で149・79点のロシアを上回った。
日本の村元主将は「ダンス、女子、男子。最初から最後までみんな頑張ったと思う」と話した。