2017.4.18 18:43

陸連、選考大会で代表2人選出へ 東京五輪へ明確基準

陸連、選考大会で代表2人選出へ 東京五輪へ明確基準

東京五輪でのマラソン代表選考の新方式を発表し、記者会見する日本陸連の尾県貢専務理事=東京都内のホテル

東京五輪でのマラソン代表選考の新方式を発表し、記者会見する日本陸連の尾県貢専務理事=東京都内のホテル【拡大】

 日本陸連は18日、2020年東京五輪のマラソン代表選考で、19年9月以降に開く選考大会「グランドチャンピオン(GC)レース」で男女各2人を選出することを柱とした新方式を発表した。同日の臨時理事会で決定した。残る1枠は、19年秋から20年春までの男女各3大会「ファイナルチャレンジ」の記録最上位を原則的に選ぶ。

 異なるレースの成績を比較した従来の方式から大きく転換し、条件を明確にした。過去には物議を醸した選考もあり、尾県貢専務理事は「(GCレースで)2人は自動的に決まり、非常に透明化されている」と強調。GCレースの開催地については「東京五輪のコースを今の時点では想定しているが(東京都や警察と)慎重に協議を進めたい」と話した。

 GCレースの出場資格は、今夏から19年春までの国内主要大会で日本陸連が定めたタイムや順位をクリアした選手や今夏の世界選手権の入賞者、18年アジア大会のメダリストらが得る。

瀬古利彦・日本陸連マラソン強化戦略プロジェクトリーダーの話「3年かけて強化していかないと間に合わない。日本陸上界を挙げて、今から危機感を持ってやっていく」

河野匡・日本陸連長距離・マラソン・ディレクターの話「ありとあらゆる角度から検証した。全ての競技者が早い段階でマラソンに取り組む手だてをつくった。複数レースで実績を有し、大舞台で100パーセントの力を発揮できる選手を選ぶ」

尾県貢・日本陸連専務理事の話「これまでの選考(方針)はなかなか強化になり得ていなかった。選考は強化の重要なツール。早い時期にプランを立て、2020年へ向けた盛り上がりを促す」

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