2017.4.5 05:00(1/3ページ)

【五輪を語る 産経新聞特別記者・佐野慎輔】羽生ら選手が集中できる環境を整えてほしい

【五輪を語る 産経新聞特別記者・佐野慎輔】

羽生ら選手が集中できる環境を整えてほしい

特集:
五輪を語る 産経新聞特別記者・佐野慎輔
羽生結弦
世界選手権のフリーで完璧な演技を披露した羽生。平昌五輪の運営面にも完璧な準備が求められる (共同)

世界選手権のフリーで完璧な演技を披露した羽生。平昌五輪の運営面にも完璧な準備が求められる (共同)【拡大】

 これを「完璧」というのだろう。テレビで流されたフィギュアスケートの世界選手権、羽生結弦のフリーの演技に、瞬きもせずに見入ってしまった。

 「演技内容を忘れるくらい集中してやれた」

 羽生自身が語る世界歴代最高得点。来年2月の平昌五輪への期待が否が応でも高まっていく。

 今年2月、米国の分析会社は平昌のフィギュアスケート男子の金メダルをスペインのハビエル・フェルナンデスと予想、羽生は銀メダルとした。前2シーズンの世界選手権での成績が要因だろうが、3シーズンぶりの羽生優勝で順番が入れ替わるかもしれない。

 予想はあくまでも、ある段階での憶測にすぎない。本番では何が起こるかわからない。勝負の世界、とりわけ一発勝負が基本の競技では予期しない事態も起こりうる。だからこそ選手たちは、最高の状態に近づけるための準備を怠らないのだ。

 開催運営の準備も当然である。いや、運営は万が一の事態にも支障があってはならない。完璧な備えが求められる。

【続きを読む】

今、あなたにオススメ
Recommended by