2017.3.29 13:37

“山の神”神野、箱根路で再び魅せた!12月の福岡国際で日本記録更新宣言!?/マラソン

“山の神”神野、箱根路で再び魅せた!12月の福岡国際で日本記録更新宣言!?/マラソン

「東京五輪を考えると今から始めなければ」とマラソン挑戦の理由を語った神野大地

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 2015年箱根駅伝の山上り5区で区間新記録を打ち立てた、三代目“山の神”こと陸上男子の神野大地(23)=コニカミノルタ=が、日本陸連のマラソン強化合宿(ニュージーランド)で本格的なトレーニングに入った。22日に成田を出発し、4月中旬までマラソンや50キロ走などにトライしている。

 神野は19日に「山道最速王決定戦2017@箱根ターンパイク」にゲスト参加。箱根の幹線道路を全面通行止めにした13・6キロのコースで標高差約980メートル、平均勾配7%という急坂のレースだった。ロードレースの部で参加者全員を送り出した後、最後尾からスタートした神野は、1位になった松本翔さん(31)の57分1秒を上回る55分13秒で貫禄を示した。

 レース後、「箱根駅伝は100回くらいカーブして上っていくんですが、ここは直線が多く、本当にキツいですよ。でも、ここを走ったランナーは本当の箱根(5区)ではもっといい記録で走れますね」と笑顔で語った。

 社会人1年目の昨年は調子がよく、今年に入っても2月の丸亀国際ハーフで日本人トップ(5位)と好調をキープ。「山の神」と呼ばれることに、「いろんな人に注目してもらえ、その分、ダメだったら『山だけか』といわれると思うので、一つ一つの試合でいい結果を出そうという気持ちになれます」と前向きにとらえる。

 神野は今月に入り、マラソン挑戦を宣言した。「今年前半はハーフを中心に出場します。(12月の)福岡国際では現実的な目標タイムは2時間8分59秒ですが、気持ち的には日本記録を狙っていきたい。まだ本格的に練習していないし、これからどうなるかはわかりませんが」と笑顔の中に闘志を秘めた。

 12日の名古屋ウィメンズで3位に入り、8月の世界選手権(ロンドン)の女子マラソン代表に選ばれた清田真央(23)=スズキ浜松AC=は愛知・中京大中京高時代の同級生だ。「ウィメンズにも応援に行きました。お互いが刺激を受けています。2020年東京五輪は一緒に出たいと話しています」

 清田がひと足先に世界の舞台に登場するが、神野も「自分もやれるという気持ちになれた」とモチベーションはグッと高まったようだ。

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