2017.3.21 05:00

【藤島親方のこの一番】稀勢、危ない相撲落とさないところが大関時代との違い

【藤島親方のこの一番】

稀勢、危ない相撲落とさないところが大関時代との違い

特集:
稀勢の里
稀勢の里が突き落としで琴奨菊に勝つ=エディオンアリーナ大阪(撮影・岩川晋也)

稀勢の里が突き落としで琴奨菊に勝つ=エディオンアリーナ大阪(撮影・岩川晋也)【拡大】

 大相撲春場所9日目(20日、エディオンアリーナ大阪、観衆=7378)熱戦が期待された稀勢の里-琴奨菊は、立ち合いも、二の矢も琴奨菊がよすぎたことで早い勝負になった。立ち合い、稀勢の里も頭で当たったが、当たり負けして左を差せず、さらに二の矢でも琴奨菊が当たり勝って稀勢の里が後退した。

 ただ、琴奨菊の当たりがよすぎて想像以上に相手との距離があったことで足がついていかなかった。右を差して出たが、足が流れて土俵際で突き落としを食った。

 琴奨菊は敗れても納得のいく相撲で10勝での大関復帰に手応えをつかんだのではないか。稀勢の里は前日の松鳳山戦に続き危ない相撲が続いたが、こういう相撲を落とさないところが大関時代との違いだろう。 (元大関武双山)

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