2017.2.27 11:37

日本勢1位の井上、一夜明けて「すごくうれしい気持ち」/マラソン

日本勢1位の井上、一夜明けて「すごくうれしい気持ち」/マラソン

日本人最上位となる8位の成績を残した東京マラソンから一夜明け、喜びを語った井上大仁=東京・新宿の京王プラザホテル

日本人最上位となる8位の成績を残した東京マラソンから一夜明け、喜びを語った井上大仁=東京・新宿の京王プラザホテル【拡大】

 26日に行われた東京マラソンで2時間8分22秒をマークし、日本人トップとなる8位でゴールした井上大仁(ひろと、24)=MHPS=が一夜明けた27日、報道陣の取材に応じ、喜びを語った。

 8月の世界選手権(ロンドン)の最有力候補となる好成績を残した余韻が残る前夜を「興奮はあったけれど、疲れもきて、久々にぐっすり眠れました」と晴れやかな表情。お祝いメールなどは「返しても返しても(未読)通知が50、60くらい、ずっと続いている状態」だそうで、「すごくうれしい気持ちになりました」と笑顔を見せた。

 一方で「(レースの)内容に足りないところがあるんじゃないかと思っている。課題を直していかないといけない」と向上心を示した。

 日本勢の1位争いの中では、先行した設楽悠太(25)=Honda=を終盤の40キロ手前で抜いたレース展開だったため、テレビ中継に映る時間が少なかった。「もともと僕はテレビ映りがあまりよくなくて、カメラとカメラの間の見えないところで走ってシレッとしているみたいなんです」。だから今回も「『相変わらずだ』と(知人の)何人かからは言われました。でも、最後は映っていたからいいさともいわれた」と笑った。

 国内最高記録の2時間3分58秒で優勝したウィルソン・キプサング(34)らケニア勢が6位までを占めた結果については「地力が違いすぎた」とみる。世界選手権へ向けては「特別なことをするのではなく、これまでやってきたことのベースを上げてやっていきたい」と考えを示した。

 「夏は走り込んでも余裕があるし、練習も普通にできる。夏に強いわけじゃないけれど、好き。冬の方が苦手で、寒いと体が冷えて、あまり動きたくないけれど、夏はその心配がない」と自身が“世界選手権向き”であるとアピールした。

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