2017.2.27 08:29

サラザール氏、禁止された方法で点滴使用 英紙報じる/陸上

サラザール氏、禁止された方法で点滴使用 英紙報じる/陸上

 英サンデー・タイムズは26日、リオデジャネイロ五輪の陸上男子5000メートル、1万メートルで2冠を達成したモハメド・ファラー(英国)を指導するアルベルト・サラザール氏が選手の能力向上のために、禁止された方法で点滴を使用したと報じた。流出した米国反ドーピング機関(USADA)の報告書を引用したとしている。

 ファラーら6選手に投与されたのはアミノ酸の一種のL-カルニチンを、化学的に合成したサプリメント。L-カルニチン自体は体内でも生成され、禁止薬物ではないが、50ミリリットル以上を6時間以内に投与することは禁じられている。

 サンデー・タイムズはサラザール氏がコーチを務める「ナイキ・オレゴンプロジェクト」で同氏が選手への医薬品の処方を乱用していたとも伝えた。

 同紙によるとUSADAの報告はロシアのハッカー集団によってリークされた。サラザール氏は一昨年にも薬物疑惑が報道されたが、英国陸連に証拠不足と結論づけられた。(共同)

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