2017.2.26 12:05

設楽悠太、30キロ以降は「いままで経験したことがないきつさ」 日本新ペースも失速/マラソン

設楽悠太、30キロ以降は「いままで経験したことがないきつさ」 日本新ペースも失速/マラソン

丸の内仲通りを通過する設楽悠太=東京都千代田区(撮影・川口良介)

丸の内仲通りを通過する設楽悠太=東京都千代田区(撮影・川口良介)【拡大】

 東京マラソン(26日、新宿・東京都庁前~東京駅前) 日本男子の世界選手権(8月・ロンドン)代表選考会を兼ねて行われ、井上大仁(24)=MHPS=が2時間8分22秒で日本勢最高の8位に入った。前世界記録保持者ウィルソン・キプサング(34)=ケニア=が2時間3分58秒で優勝した。(タイムは速報値)

2時間8分22秒で8位の井上大仁「アフリカ勢についていけず力不足と感じたが、日本人1位という結果にうれしく思う。まさか、いけるとは正直、思わなかった。日本と世界との差を痛感している。(世界選手権に)出していただけるとうれしく思う。現状ではまだまだ力不足。たくさん試合を経験をして、強くなって東京五輪で戦いたい」

2時間9分12秒で10位の山本浩之「タイムは自己ベストだけど悔しい。もう30歳なので、年下の選手が多いけど、下の選手には負けたくないと思った」

2時間9分27秒で11位の設楽悠太「初マラソンは意識せず、挑戦というよりか勝負しにいった。守りの走りではなく攻めの走りをした。30キロ以降、いままで経験したことがないきつさだった。後半、世界との差を感じた。これを課題に練習を続けていきたい」

2時間9分46秒で13位の服部勇馬「35キロまではいいペースでいけたけど、ラスト5キロは思ったように動かなかったのが悔しい。ラスト5キロは力不足だった。かなり差を開けられている状況。何ができるか考えていきたい」

早野忠昭レースディレクターの話「残念ながら世界記録はならなかったが国内最高をクリアして良かった。(新しい)コースが良かった。後半の心配がなく思い切りいけた。若手も速いペースに付いていく積極的なレースをしてくれた」

河野匡・日本陸連長距離・マラソン・ディレクターの話「いろんなタイプが出てくるのはいいこと。明るい兆しが出てきている。井上選手は速いと判断した中で落ちたのではなくゴールを見たと判断した。設楽選手はチャレンジ精神があった」

瀬古利彦・日本陸連マラソン強化戦略プロジェクトリーダーの話「井上選手は10キロまで心配したが、粘ってまとめて自己記録を出した。3年後の五輪に近づいた。山本選手は後半の落ち込みを最小限にしてまとめた。設楽選手は能力が高いと感じさせる初マラソン」

  • マラソン男子先頭で丸の内仲通りを通過するウィルソン・キプサング=東京都千代田区(撮影・川口良介)
  • 丸の内仲通りを通過する井上大仁=東京都千代田区(撮影・川口良介)
  • 丸の内仲通りを通過するサラ・チェプチルチル=東京都千代田区(撮影・川口良介)
  • 丸の内仲通りを通過する藤本彩夏=東京都千代田区(撮影・川口良介)
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