2017.2.17 18:59

北朝鮮選手団が冬季アジア大会で札幌入り 特例で入国

北朝鮮選手団が冬季アジア大会で札幌入り 特例で入国

札幌冬季アジア大会出場のため新千歳空港に到着し、歓迎を受ける北朝鮮選手団=17日午後

札幌冬季アジア大会出場のため新千歳空港に到着し、歓迎を受ける北朝鮮選手団=17日午後【拡大】

 19日開幕の冬季アジア大会に出場する北朝鮮選手団の第1陣が17日、札幌に到着し、市内の選手村に入った。16日に平壌を出発し、北京などを経由して来日した。日本政府は北朝鮮への独自制裁措置として、入国を原則禁止しているが、選手団は特例として認める方針を示していた。

 新千歳空港では在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の関係者が出迎え、朝鮮学校の生徒が国旗を振って歓迎。黒いコートを着た約10人の選手団は時折笑顔を見せ、生徒らと握手を交わした。選手は報道陣に対応せず、大会組織委員会の担当者に誘導されてバスに乗り込み選手村に移動した。

 北朝鮮はスピードスケート・ショートトラック男子とフィギュアスケートの男女にエントリーしている。第1陣はショートトラックの選手と役員らで、18日に選手村の入村式に臨む。

 北朝鮮選手団の来日は、昨年2~3月に大阪市で行われたサッカー女子のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選以来。

 マレーシアで金正男氏が殺害される事件が起きたが、選手団に同行する国際オリンピック委員会(IOC)の張雄委員は「スポーツに関すること以外は答えられない」と述べた。

  • 札幌冬季アジア大会に出場するため、新千歳空港に到着した北朝鮮選手団
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