アイスホッケー女子日本代表の公式練習後、手荒い誕生日の祝福を受ける堀(前列左から2人目)=月寒体育館【拡大】
札幌市などで行われる第8回冬季アジア大会は19日の開会式に先だって18日にアイスホッケーとカーリングで競技が始まる。アイスホッケー女子では、来年の平昌冬季五輪出場を決めたばかりの日本代表「スマイルジャパン」がカザフスタンとの初戦に臨む。
カーリングは日本選手団の主将、本橋麻里が率いる女子のLS北見がカタールと対戦し、男子のSC軽井沢クは台湾、カタールと2連戦する。2003年青森大会以来となる自国開催で、日本選手団は金メダル20個を目指す。
大会組織委員会によると、ゲスト参加でメダルを授与されないオーストラリアとニュージーランドを含め、大会史上最多となる32カ国・地域から約2000人の選手・役員が参加する見通し。大会は26日まで行われる。
森喜朗・東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の話「選手団や世界中のスポーツファンにとっては、2020年の東京大会の雰囲気を一足先に感じられることと思う」