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【乾坤一筆】平昌五輪の開催地域図に「東海」「独島」の記載…「公正」とはほど遠い韓国の「甲質」

【乾坤一筆】

平昌五輪の開催地域図に「東海」「独島」の記載…「公正」とはほど遠い韓国の「甲質」

特集:
ベテラン記者コラム・乾坤一筆
2012年ロンドン五輪サッカー男子3位決定戦の試合後、韓国選手が「独島はわが地」と書かれたプラカードを掲げた

2012年ロンドン五輪サッカー男子3位決定戦の試合後、韓国選手が「独島はわが地」と書かれたプラカードを掲げた【拡大】

 国際名称の「日本海」を自国の名称「東海」に変更、もしくは併記させようと盛んに活動をしている韓国が、この名を韓国語以外の英仏中の3カ国語でも表示しているのも、政治宣伝といえる。

 ところが外務省と日本オリンピック委員会(JOC)が憲章違反として求めた修正を拒否するさまは、まさしく甲質だった。組織委の李煕範会長は「一考の価値もなく、対応するつもりもない」と切り捨てた。問題の開催地域図は正確に位置関係を示した地図だが、何の必然性もないはるか東の島だけは、縮尺を無視して描かれている。それでいてJOCには「表記は当然で論理的なもの」と回答したというから、あきれるのを通り越して笑ってしまう。

 友好は結構。だが「公正」や「対等」を旨とする日本人とは、社会的な考え方が違うことは理解しておくべきだろう。

只木 信昭(ただき・のぶあき)

 1987年入社。前橋支局を経て産経新聞運動部でバレー、スケートなどアマ競技やモータースポーツを中心に担当。2年間のサンケイスポーツ運動部勤務の後、産経新聞運動部でデスクなどを務める。2013年春に再びサンスポへ異動。現在は主に五輪競技を担当する、京都生まれの54歳。

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