2017.1.28 10:03

ボルト、北京リレー金メダルを返還「達成してきたことに変わりはない」/陸上

ボルト、北京リレー金メダルを返還「達成してきたことに変わりはない」/陸上

北京五輪陸上男子400メートルリレーで金メダルを獲得したジャマイカ(左からフラーター、ボルト、カーター、パウエル)。カーターがボルトの顔に泥を塗った形だ(AP)

北京五輪陸上男子400メートルリレーで金メダルを獲得したジャマイカ(左からフラーター、ボルト、カーター、パウエル)。カーターがボルトの顔に泥を塗った形だ(AP)【拡大】

 陸上男子のウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)が27日、2008年北京五輪陸上男子400メートルリレーで獲得した金メダルを返還したと明らかにした。第1走者だったネスタ・カーター選手がドーピングの再検査で失格となり、国際オリンピック委員会(IOC)がメダル剥奪を発表したためで、ロイター通信は「つらいが、IOCの求めに応じて自分のメダルの一つを戻さなくてはいけない」との談話を伝えた。

 カーター選手の弁護士は処分を不服としてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴する意向を示しており、処分が確定する前に選手側からメダルを返還するのは異例。

 ボルト選手は08年北京五輪から16年リオデジャネイロ五輪まで3大会連続で100メートル、200メートルと400メートルリレーの短距離3冠を達成した。カーター選手への処分が確定すれば、陸上ではカール・ルイス氏(米国)らに並んで最多だった9個の金メダルが一つ減るが「うれしくはないけど人生でこうしたことは起こる。競技人生を通じて多くを達成してきたことに変わりはない」と語った。(共同)

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