2017.1.13 19:04

長野五輪そり会場、国は現状以上の支援困難

長野五輪そり会場、国は現状以上の支援困難

 スポーツ庁の鈴木大地長官は13日、多額の維持費と老朽化が問題となっている1998年長野冬季五輪のそり競技会場「スパイラル」について、長野市の加藤久雄市長から存続に向けた国の支援を求められ、現状以上の財政支援は困難との考えを示唆した。

 スポーツ庁が指定するナショナルトレーニングセンター(NTC)競技別強化拠点はスパイラルを含めて全国に39施設。鈴木長官は「(強化拠点に支給する)2016年度の予算約9億円のうち、約2億円をスパイラルと(長野市のスケート施設)エムウエーブに支出している」と強調した。

 加藤市長によると、鈴木長官は国有化にも難色を示したが、存続が決まった場合、来年の平昌五輪以降も競技別強化拠点に指定することには前向きだったという。同市長は「地元に報告し、市として今後の方向性を定めたい」と話した。

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