2016.12.30 13:03

立命大が4連覇、松山大は3位/富士山女子駅伝

立命大が4連覇、松山大は3位/富士山女子駅伝

優勝を決め、右手で「1」を示しながらフィニッシュする第7区の立命大・松本彩花=富士総合運動公園陸上競技場(撮影・戸加里真司)

優勝を決め、右手で「1」を示しながらフィニッシュする第7区の立命大・松本彩花=富士総合運動公園陸上競技場(撮影・戸加里真司)【拡大】

 師走の富士山麓を駆け抜ける「全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)」は30日、静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社前から富士市の富士総合運動公園陸上競技場までの7区間43.8キロで行われ、立命大が2時間25分43秒(速報値)で4連覇を果たした。立命大は全日本大学女子選抜では10度目の優勝で、「富士山女子駅伝」としてリニューアルされた2013年以降は負けなし。

 2位は名城大。10月の全日本大学女子駅伝で初優勝した松山大が3位に続いた。

 浅間大社を周回する新コースの1区では、リオデジャネイロ五輪3000メートル障害代表の高見沢安珠(松山大3年)が区間賞。2位の立命大に6秒差をつける好スタートを切った。松山大は、2区でも高見沢里歩(1年)が区間賞をマークし、立命大との差を12秒に広げた。

 だが立命大は3区でエースの大森菜月(4年)が追い上げると、残り100メートルで松山大・藤原あかね(2年)とデッドヒートを演じ、タイム差なしのトップでタスキを渡した。続く4区では池内彩乃(4年)が区間賞で松山大との差を15秒に広げた。

 女子駅伝で最長となる10.9キロの5区で、立命大は和田優香里(3年)が好調な走りでトップをキープ。一方の松山大は主将の中原海鈴(4年)が中盤に大きくペースを落とし、名城大、京産大、大東大と次々に抜かれた。一時は倒れそうになるなど苦しい走りだったが、6位で何とかタスキをつなげた。

 松山大は6区で上原明悠美(4年)が健闘。4キロ過ぎで大東大をかわして5位に浮上すると、中継所手前では京産大、大阪学院大を抜いて3位でタスキを手渡した。1位・立命大から2位の名城大までの差は1分4秒、3位の松山大はさらに26秒遅れた。

 最終7区は、8.3キロで標高差166メートルと、箱根駅伝の“山上り”5区に匹敵する急傾斜。そこで立命大はアンカー松本彩花(3年)が後続を寄せ付けず、そのままゴール。10月の全日本大学女子駅伝で松山大に奪われた女王の座を奪還した。

 スタート時の気象 北の風1.4メートル、気温10度、湿度44%

  • 【富士山女子駅伝】号砲とともに大鳥居の前から一斉にスタートを切る選手たち富士宮市の富士山本宮浅間大社
  • 解説の高橋尚子さんと記念撮影におさまる立命大の第3区・大森菜月(右)=富士総合運動公園陸上競技場(撮影・戸加里真司)
  • 区間賞で表彰される立命大の第3区・大森菜月=富士総合運動公園陸上競技場(撮影・戸加里真司)
  • 区間賞を獲得したものの、チームは3位に終わり仲間と悔し涙を流す松山大の第1区・高見沢安珠(中央)=富士総合運動公園陸上競技場(撮影・戸加里真司)
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