2016.11.29 20:19

小池都知事vs森会長、公開の場で火花…バレー会場先送り提案に疑義

小池都知事vs森会長、公開の場で火花…バレー会場先送り提案に疑義

東京五輪四者協議会議でアジェンダ2020を手に説明する小池百合子都知事(右)。左端は聞き入る大会組織委の森喜朗会長=東京都港区(春名中撮影)

東京五輪四者協議会議でアジェンダ2020を手に説明する小池百合子都知事(右)。左端は聞き入る大会組織委の森喜朗会長=東京都港区(春名中撮影)【拡大】

 クリスマスまでの先送りを提案した東京都の小池百合子知事に対し、厳しい疑義が投げ掛けられた。2020年東京五輪・パラリンピックの会場見直しを巡り、国際オリンピック委員会(IOC)、大会組織委員会、都、政府の4者が議論した29日のトップ級会合。焦点となったバレーボール会場について、小池氏と大会組織委の森喜朗会長が公開の場で火花を散らせた。

 開始予定の午後2時までに席に着いた森氏に対し、小池氏は約10分遅れて最後に会場入り。冒頭、IOC側がプレゼンテーションをする予定だったが、4者のあいさつからいきなり議論が始まった。小池氏は「都としての考えを述べたい」と話し、ボート、カヌー・スプリントの宮城県開催などの“断念”と、バレーボール会場の結論先送りを切り出した。

 森氏は「クリスマスまでに何をおやりになるのか」と顔をしかめ、「あと1カ月で横浜の了解が得られるのか」「受け入れられると判断しているのですね」と畳み掛けたが、小池氏は「そのことを期待している」と笑顔で返した。

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