2016.10.19 20:31

柔道・ベイカー茉秋、リオ金を振り返り「ポジティブに優勝だけ考えていた」

柔道・ベイカー茉秋、リオ金を振り返り「ポジティブに優勝だけ考えていた」

東海大のリオ五輪報告会に出席した(前列左から)金藤理絵、田知本遥、(1人おいて)高藤直寿、ベイカー茉秋、羽賀龍之介、(後列左から)、山下泰裕氏、井上康生氏、塚田真希氏、加藤健志氏=19日、神奈川県平塚市

東海大のリオ五輪報告会に出席した(前列左から)金藤理絵、田知本遥、(1人おいて)高藤直寿、ベイカー茉秋、羽賀龍之介、(後列左から)、山下泰裕氏、井上康生氏、塚田真希氏、加藤健志氏=19日、神奈川県平塚市【拡大】

 リオデジャネイロ五輪で表彰台に立った東海大の在学生や卒業生による報告会が19日、神奈川県平塚市の同大で行われ、金メダルに輝いた柔道男子90キロ級で4年のベイカー茉秋、同女子70キロ級の田知本遥(ALSOK)、競泳女子200メートル平泳ぎの金藤理絵(Jaked)らが出席した。

 約1200人の学生らを前に、ベイカーは試合当日の心境を「勝てば努力が報われ、負ければ水の泡。ポジティブに優勝だけを考えていた」と披露。田知本は「試合の朝はピリッとしたが、とても穏やかな気持ちで五輪を迎えられた」と笑顔で話した。

 2008年北京大会以来2度目の五輪で頂点に立った金藤は「一歩ずつ足を上げ続ければ、絶対に前に進むことができる」と後輩たちにエールを送り、「水泳人生で築けたことをたくさんの人に伝えたい」と語った。

 柔道男子日本代表を初の全階級メダルに導いたOBの井上康生監督も出席。各選手の自主性を勝因に挙げつつ「同じことをやっていては勝てない」と4年後の東京五輪へ闘志を燃やした。