2016.10.19 19:35

三宅が記念硬貨を手に「家宝に」と感激! 東京五輪へ「チャレンジしてみたい}/重量挙げ

三宅が記念硬貨を手に「家宝に」と感激! 東京五輪へ「チャレンジしてみたい}/重量挙げ

贈呈された東京五輪記念硬貨を手に笑顔を見せる三宅宏実=東京・内幸町のいちご株式会社

贈呈された東京五輪記念硬貨を手に笑顔を見せる三宅宏実=東京・内幸町のいちご株式会社【拡大】

 リオデジャネイロ五輪の重量挙げ女子48キロ級で銅メダルを獲得した三宅宏実(30)=いちご=に19日、東京五輪・パラリンピックの記念硬貨が贈られた。

 三宅は先月28日に大阪市の造幣局で行われた記念硬貨の打ち初め式に参加。リオ五輪競泳銅メダリストで引退した松田丈志さん(32)、リオ・パラリンピック車いすテニス女子銅メダルの上地結衣(22)と製造開始のボタンを押す役を担っていた。

 造幣局では、打ち初め式を行った人には贈呈しおり、三宅は記念の1000円硬貨を手に「打ち初め式で感動して楽しみにしていました。色鮮やかな貨幣に感動しています」。ロンドン五輪で獲得した銀、リオでの銅のメダルとは「違った意味で特別なので、家宝として、家の見えるところに飾っておきたい」と喜んだ。

 五輪後の休養をへて、4年後の東京五輪目指して一歩一歩進んでいくという考えを示している。この日は、改めて「違う色のメダルを目指す」と表明。「東京での五輪は人生で(他の時期に)出合うことはない。連日、テレビで東京五輪の話題が取り上げられていて、日本のみなさんが楽しみにしているイベントだと感じているし、(実際に4年後に)舞台に上がっているかは分からないが、納得いくところまでチャレンジしてみたい」と話した。

 日本で初めて発行された記念硬貨は1964年東京五輪時の銀貨で、額面は1000円と100円だった。今回はリオから東京への五輪旗の引き継ぎ「ハンドオーバー」を記念するもの。北京五輪からロンドン五輪、ロンドン五輪からリオ五輪へのハンドオーバー時に当事国で発行された事例を参考としており、日本の五輪では初のケースだ。

 額面1000円の銀貨で、五輪とパラリンピックの2種類を5万枚ずつ製造。一般販売はすでに受付を終え、「現在集計中ですが、上限をはるかに上回る応募がきています」(造幣局担当者)という。

  • 贈呈された2種類の記念硬貨を見つめる三宅宏実。東京五輪への意欲を強くした=東京・内幸町のいちご株式会社