2016.10.19 21:13

FIG渡辺新会長、引き締まった表情で抱負「体操発展させたい」

FIG渡辺新会長、引き締まった表情で抱負「体操発展させたい」

 国際体操連盟(FIG)の新会長にアジア出身で初当選した日本協会の渡辺守成専務理事(57)が19日、FIG総会が行われている東京都内のホテルで記者会見し「責任の重さを感じている。縁の下から世界の体操を支え、発展させていきたい」と引き締まった表情で抱負を語った。

 体操界の現状を「世界のトップ選手でも、戦う環境は素晴らしいものではない」と語り、競技の知名度や立場を向上させることで、競技環境を改善していくという。選挙戦の勝因には内村航平(コナミスポーツ)ら日本が名選手を輩出していることも挙げ「特にリオ五輪で男子団体が優勝したのが後押しになった」と語った。

 国際オリンピック委員会(IOC)の役員就任も視野に入れる。今年限りで退任するブルーノ・グランディFIG会長(イタリア)は「IOCのメンバーになれるよう、要請を出したい」と述べ、渡辺新会長も「体操、陸上、水泳はスポーツのご三家。FIGとしてIOCにお願いしていきたい」と意欲を示した。