2016.10.19 19:56

スポーツ庁・鈴木長官、国際体操連盟新会長に渡辺氏就任「勢いがついた」

スポーツ庁・鈴木長官、国際体操連盟新会長に渡辺氏就任「勢いがついた」

 国際体操連盟の新会長に日本協会の渡辺守成専務理事の就任が19日に決まったことを受け、国内のスポーツ界からは喜びと期待の声が相次いだ。

 五輪実施競技では1994年まで国際卓球連盟(ITTF)会長を務めた荻村伊智朗氏以来の国際競技連盟(IF)トップ誕生となる。2020年東京五輪に向け、IFの日本人役員増加を目指しているスポーツ庁の鈴木大地長官は「非常にうれしい結果。今後日本人が各IFに入っていける勢いがついたんじゃないか」と声を弾ませた。

 日本オリンピック委員会の竹田恒和会長も「日本スポーツ界のプレゼンス(存在感)の向上と国際化をより推進するけん引者として、活躍されることを期待している」とコメントを発表した。

 各競技団体も刺激を受けた様子。ITTF副会長を務める日本卓球協会の前原正浩副会長は「他の競技団体にも励みになる」と歓迎し、12月の国際トライアスロン連合総会で副会長に立候補する日本連合の大塚真一郎専務理事は「動きはずっと参考にしている。総力を結集した勝利。大成功のいい例になった」と述べた。6月に国際スキー連盟副会長に就任した全日本連盟の村里敏彰理事も「大きなステップ。リーダーシップを発揮してほしい」と期待を寄せた。