2016.10.19 12:23

国際体操連盟に日本人会長 五輪実施競技では22年ぶり

国際体操連盟に日本人会長 五輪実施競技では22年ぶり

 国際体操連盟(FIG)は19日、東京都内での総会で会長選を行い、日本協会の渡辺守成専務理事(57)が当選した。アジア人初で、五輪実施競技の日本人の国際連盟会長は1994年に死去するまで国際卓球連盟のトップを務めた荻村伊智朗氏以来。

 国際スポーツ界では近年、日本の影響力低下が課題となっていた。日本人の国際連盟会長が誕生し、存在感が増すことで2020年東京五輪へ向けても期待が広がる。当選のあいさつで新会長は「信じて投票してくれた人たちに感謝したい。会長になれたことを誇りに思う。体操にイノベーションを起こす時が来た。体操はスポーツのキングになるだろう」と話した。

竹田恒和・日本オリンピック委員会(JOC)会長の話「世界の体操と五輪ムーブメントの普及にご尽力いただき、日本スポーツ界のプレゼンス(存在感)の向上と国際化をより推進するけん引者として、活躍されることを期待している」

二木英徳・日本体操協会会長の話「体操に限らず、日本のスポーツ界でIF(国際競技連盟)の会長はいなかった。そのポストを得られて光栄だし、力強い。正義感と情熱で、大きな役割を果たしてくれると思う」