2016.10.19 14:33

高野人母美が“断髪”で計量「明日は覚悟の一戦になるので」/BOX

高野人母美が“断髪”で計量「明日は覚悟の一戦になるので」/BOX

計量前に“断髪”した高野

計量前に“断髪”した高野【拡大】

 プロボクシング東洋太平洋女子Sバンタム級王者の高野人母美(29)=協栄=が19日、約1年ぶりの再起戦(後楽園ホール)の前日計量に臨み、契約体重の55・6キロで一発クリアした。

 黒色のスポーツビキニ姿で計量会場に現れた高野は「明日は覚悟の一戦になるので」と思い詰めたような顔で話すと、ハサミを握って束ねた髪を切り始めた。“断髪”パフォーマンスだ。

 昨年11月、世界戦に初挑戦して失敗。6月に再起戦を予定していたが、試合前の会見で、「もうボクシングをやりたくない」と、引退の意思を表明した。その後、周囲の説得などで撤回。そんな経緯もあり、金平桂一郎会長(50)から「今回は必ずKOで勝たないと許さない。負ければ、もう次はない」と最後通告を受けていた。

 進退がかかる一戦を前に、決意表明として髪を約20センチもカットした高野は「髪も切ったし、新しい気持ちで戦う。最初から(打ち合いに)行こうと思う。絶対に負けない」と力強く話した。

 対戦するワンダーガール・シットサイトーン(17)=タイ=は55・6キロだった。