2016.10.18 15:44

IOC会長と小池都知事が会談 作業部会の設置を提案

IOC会長と小池都知事が会談 作業部会の設置を提案

会談するIOCのバッハ会長(左)と東京都の小池百合子知事=18日午後、東京都庁

会談するIOCのバッハ会長(左)と東京都の小池百合子知事=18日午後、東京都庁【拡大】

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は18日、東京都の小池百合子知事と都庁で会談した。小池知事がコスト削減を名目に検討を進める2020年東京五輪・パラリンピックの会場計画見直しについて、バッハ会長は東京都、政府、大会組織委員会、IOCの4者による作業部会の設置を提案し、知事もこれを了承した。

 バッハ会長は「知事と私は同じ船に乗っている。今後も緊密に協力して東京、日本、世界の五輪運動にとって大成功する大会にしたい」と語った。

 小池知事はボート、カヌー・スプリント会場を、都内に建設中の「海の森水上競技場」から宮城県登米市の「長沼ボート場」に変更する案を念頭に「復興五輪に資するかどうかが会場見直しのポイント」と述べ、今月中に結論を出す考えを示した。見直し案には競技団体や組織委が反発を強めている。

 バッハ会長は同日、松野博一文部科学相、丸川珠代五輪相とも会談する。