2016.10.15 12:12

箱根予選会、中大の連続出場87でストップ 「監督の責任」と藤原監督/駅伝

箱根予選会、中大の連続出場87でストップ 「監督の責任」と藤原監督/駅伝

チーム総合11位の放送を聞き、涙を流す中大の選手たち=東京・昭和記念公園(撮影・早坂洋祐)

チーム総合11位の放送を聞き、涙を流す中大の選手たち=東京・昭和記念公園(撮影・早坂洋祐)【拡大】

 第93回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会(15日、東京・陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園=20キロ)各校上位10人の合計タイムで争われ、1925年の第6回大会から87回連続出場を続けていた中大は10時間17分01秒の11位に終わり、上位10校に与えられる本戦出場権を逃した。4月に就任したOBで元世界選手権マラソン日本代表の藤原正和監督(35)は、「伝統のたすきを途切れさせてしまった。選手たちはがんばってくれた。監督の責任。途切れさせたたすきを1年で取り戻さないといけない」と再起を誓った。

 中大は大会最多の優勝14回、連続優勝6回、出場回数90回を誇る名門校だった。17位と惨敗した6月の全日本大学駅伝関東予選会後、1年の舟津彰馬が主将を任された。責任を背負い込んだ舟津は、「11位というあと一歩の順位で本当に申し訳ない」と頭を下げた。大会前は外部から「今年は大丈夫なのか」という懸念の声が届いたという。それでも、「文句をいう人がいれば自分が受けて立つ。先輩に文句を言う人がいれば許さない。ここでの敗北を忘れると成長しない。この日のことを忘れるわけにはいかない」と雲一つない秋空へ絶叫した。

  • チーム総合11位で本戦出場を逃し、学生やOB、関係者にあいつをする中大・藤原正和監督=東京・昭和記念公園(撮影・早坂洋祐)
  • 陸上自衛隊立川駐屯地内の5キロ地点を過ぎた先頭集団を追う中大の町沢大雅(61)、明大の藪下響大(46)、創価大のムソニ・ムイル(196)ら=東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地(撮影・早坂洋祐)
  • 陸上自衛隊立川駐屯地内の5キロ地点過ぎを走るチーム総合1位の大東大の選手ら=東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地(撮影・早坂洋祐)
  • 日本人1位の3位でゴールする神奈川大・鈴木健吾=東京・昭和記念公園(撮影・早坂洋祐)
  • 1位でゴールする日大のパトリック・マセンゲ・ワンビィ=東京・昭和記念公園(撮影・早坂洋祐)