2016.9.23 11:49

日中韓が「平昌宣言」採択 スポーツ交流で平和共存を

日中韓が「平昌宣言」採択 スポーツ交流で平和共存を

「平昌宣言」を採択し、握手する松野文科相(左)とIOCのバッハ会長。中央は韓国の趙允旋文化体育観光相=23日、韓国・平昌(共同)

「平昌宣言」を採択し、握手する松野文科相(左)とIOCのバッハ会長。中央は韓国の趙允旋文化体育観光相=23日、韓国・平昌(共同)【拡大】

 日中韓3カ国は23日、2018年冬季五輪・パラリンピックが開かれる韓国北東部の平昌でスポーツ行政担当相の会談を開き「スポーツ交流を通じて相互理解と信頼を強化し、これを基盤に東アジアの平和共存のため努力する」とうたう「平昌宣言」を採択した。

 3カ国は平昌冬季五輪と20年東京五輪、22年北京冬季五輪の成功のために運営ノウハウの共有などで協力を深めていく方針を確認。「日中韓のスポーツ交流と協力がそれぞれの国民に対する理解拡大の重要な礎になることを認識し、3カ国の未来志向の交流協力を定着させていく」と強調した。

 会談には松野博一文部科学相と鈴木大地スポーツ庁長官、中国国家体育総局の劉鵬局長(閣僚級)、韓国の趙允旋文化体育観光相が出席。署名式には国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長も同席した。松野氏は「3カ国の間にはさまざまな問題があるが、スポーツはそれを乗り越え友好を推進する大きな力になっていく。会談の成果を具現化したい」と話した。