2016.4.19 20:23

春日山親方と先代親方が対立…年寄名跡訴訟の口頭弁論

春日山親方と先代親方が対立…年寄名跡訴訟の口頭弁論

 大相撲の春日山親方(元幕内浜錦)が、先代親方の岩永祥紀氏(元幕内春日富士)に年寄名跡証書の引き渡しを求めた訴訟の口頭弁論が19日、横浜地裁川崎支部で行われ、双方が出廷した尋問で主張が対立した。

 既に日本相撲協会を退職している岩永氏は継承に当たり「(部屋運営を)できないようだったら、違う人を指名する。そのために証書を預かった」と正当性を主張。春日山親方の年寄名跡取得を手助けするために第三者から金銭面の工面を受ける際、担保扱いとしても預かったとした。

 これに対し、春日山親方は「(岩永氏が)保管する場所がないだろうから、金庫に預けてやるというので(証書を)渡した。担保という話は聞いていない」と反論した。

 岩永氏側は日本相撲協会に、春日山親方が受けた証書の再発行手続きについて、調査を求めていることを明らかにした。