2016.3.6 22:35

日本男子、39年ぶり銀メダル! “世界王者”中国相手に大島が1ゲーム奪取/卓球

日本男子、39年ぶり銀メダル! “世界王者”中国相手に大島が1ゲーム奪取/卓球

男子決勝 中国戦の第1試合でプレーする水谷隼=クアラルンプール(共同)

男子決勝 中国戦の第1試合でプレーする水谷隼=クアラルンプール(共同)【拡大】

 卓球・世界選手権団体戦最終日(6日、クアラルンプール)世界ランキング3位の日本男子は、決勝で同1位の中国と対戦。0-3でストレート負けを喫した。

 第1試合は水谷隼(26)=ビーコン・ラボ=が許シンに0-3、第2試合は吉村真晴(22)=愛知工大=が馬龍に0-3、第3試合は大島祐哉(22)=早大=が張継科に1-3と1試合もとることが出来なかった。日本男子は47年ぶりの金メダルはならなかったものの、39年ぶりに銀メダルを獲得した。

【第1試合】

 日本の先陣を切ったのは水谷。第1ゲームは、許シンのペースで試合を運ばれ6-11。第2ゲームは、水谷が追いすがる場面も見られたが8-11で落とした。第3ゲームは、6-6の同点から許シンに連続ポイントを許し、8-11。この試合をストレートで落とした。

【第2試合】

 吉村が世界ランク1位の馬龍に挑んだ。第1ゲーム、吉村は序盤リードを奪うも、連続ポイントを許し3-11。第2ゲームも主導権を握られた。吉村のサーブミスもあり、8-11で落とした。さらに第3ゲームも世界1位の技に翻弄され、6-11。ストレートで第2試合を落とした。

【第3試合】

 大島がロンドン五輪金メダリストの張継科と対戦。6-5とリードを奪うも逆転を許す。しかし、そこから大島が再逆転し、11-9でこの日初めてゲームをとり先制。第2ゲームは、終盤に大島が追い上げを見せるも届かず8-11。第3ゲームは6-11、第4ゲームは7-11と、最後は圧倒された。

水谷隼の話「初めて世界選手権の決勝を戦い、ものすごく緊張した部分もあったが、非常にいい経験をさせてもらった」

吉村真晴の話「緊張もあったし、自分の思うようなプレーがまだまだできなかった。今後はそういうところを見直したい。今回の経験は大きな収穫だと思っている」

大島祐哉の話「準決勝よりは自分のプレーができたかなと思う。まだまだ中国選手との差は大きい。これからもっともっと自分を高めていかないといけない」

倉嶋洋介・日本男子監督の話「中国のドライブに慣れるのに時間がかかり、対応することができなかった。39年ぶりに決勝進出し、選手は頑張ってくれたが、今は負けて悔しい」

  • 男子決勝中国戦の第1試合でラリーをする水谷隼=クアラルンプール(共同)
  • 男子決勝中国戦の第2試合でプレーする吉村真晴=クアラルンプール(共同)
  • 男子決勝中国戦でサーブを放つ吉村真晴=クアラルンプール(共同)
  • 男子決勝中国戦でプレーする吉村真晴=クアラルンプール(共同)
  • 男子決勝中国戦でポイントを奪われ、うつむく水谷隼=クアラルンプール(共同)
  • 男子決勝ポイントを奪われ、厳しい表情の大島祐哉=クアラルンプール(共同)
  • 決勝の中国戦で、大島祐哉の試合を厳しい表情で見つめる(右から)水谷隼、吉村真晴ら=クアラルンプール(共同)
  • 決勝で中国に敗れ肩を落とす(右から)丹羽、吉村、水谷、松平、倉嶋監督の日本男子チーム=クアラルンプール(共同)
  • 男子決勝中国戦の第3試合でプレーする大島祐哉=クアラルンプール(共同)
  • 男子決勝中国戦の第3試合でプレーする大島祐哉=クアラルンプール(共同)