2016.1.6 05:03

星城黄金期再び!都築、石川直伝スパイク炸裂/春高バレー

星城黄金期再び!都築、石川直伝スパイク炸裂/春高バレー

都築(右)が強打を連発。春高に帰ってきた星城を圧勝スタートに導いた(撮影・山田俊介)

都築(右)が強打を連発。春高に帰ってきた星城を圧勝スタートに導いた(撮影・山田俊介)【拡大】

 全日本高校選手権第1日(5日、東京体育館)2年ぶりに春高に帰ってきた“元王者”が、最高の滑り出しを見せた。星城が25-16、25-13の圧勝。佐賀商を寄せ付けない強さを見せた。

 「去年は1年生で出ていたけど予選で負けてしまい、3年生に申し訳なかった。とにかく3年生のためにと思っていた」

 昨年8月の世界ユース選手権(アルゼンチン)日本代表の都築仁(2年)が、ほおを赤らめながら振り返った。

 星城は13年から2年間に渡り高校総体、国体、この大会の「高校3冠」を達成。その中心にいたのが日本男子期待の若手「NEXT4」の1人で、現在は中大に在籍する石川祐希(20)だった。圧倒的な強さで数々の栄冠をつかんだ星城だったが、石川らが2年前に卒業すると“失速”。昨年は予選会決勝で愛工大名電にストレート負けを喫し、この大会に出場すらできなかった。

 昨年12月30日。大会を控えて合宿中の母校を石川らが訪問。スパイクの打ち方、どういう角度で打てば得点になるかを教わった都築は、「ためになった。来てくださってよかった」と力にした。

 「120点あげたいところだけど、調子に乗るから80点」と竹内裕幸監督もニンマリ。6日の高松工芸(香川)との2回戦は、石川が観戦予定。先輩に勝利を届けるべく、再び走り出した星城が2回戦突破を決める。 (角かずみ)

都築 仁(つづき・じん)

 1998(平成10)年12月28日生まれ、17歳。名古屋市出身。神丘中2年でバレーを始める。3年時にJOC杯全国都道府県対抗中学大会に愛知県代表として出場し、五輪有望選手表彰。ウイングスパイカー。1メートル94、80キロ。最高到達点3メートル45。家族は両親と姉。

星城

 1963(昭和38)年に創立された私立共学校(男子845人、女子566人)。所在地は愛知県豊明市栄町新左山。男子バレー部は63年創部。春高は2年ぶり13度目の出場。部員数は26人。主なOBは深津英臣(パナソニック)ら。竹内裕幸監督。

(紙面から)

  • 得点を決めて喜ぶ星城の選手たち。都築(6番)を中心に、今回もイケメンぞろい!?
  • スパイクを決める星城・都築=東京体育館
  • スパイクを放つ星城・佐々木潤=東京体育館
  • スパイクを決める星城・森=東京体育館
  • 得点を喜ぶ佐々木潤(8、中央)ら星城の選手たち=東京体育館
  • ジャンピングサーブを放つ星城・都筑仁=東京体育館(撮影・山田俊介)
  • レシーブする星城・都筑仁=東京体育館(撮影・山田俊介)
  • スパイクを放つ星城・石黒拓未=東京体育館(撮影・山田俊介)
  • 勝利し仲間とタッチをかわす星城・都筑仁(右)=東京体育館(撮影・山田俊介)
  • スパイクを放つ星城・都筑仁=東京体育館(撮影・山田俊介)
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