2015.12.27 07:00(1/2ページ)

井上尚弥「父のボクシング」続け…非凡な才能、プロの練習などせず/BOX

井上尚弥「父のボクシング」続け…非凡な才能、プロの練習などせず/BOX

特集:
W杯ニュース
練習する井上尚弥

練習する井上尚弥【拡大】

父のスタイルを続ける <小学1年の頃、競技に打ち込む父・真吾氏の背中を追うようにボクシングを始めた>

 やはりアマチュアでボクシングをしていた父の影響が一番大きかったですね。父が練習しているのを見て、自分も強くなりたい、という思いが芽生えましたから。父から反対されることなく、一緒に並んで体を動かすようになりました。最初の8カ月ぐらいは家で練習していましたね。

 練習がきつくて、小学生の頃にやめたいと思ったこともあります。でも、父はやめさせない方向に持っていくのがうまいんですよ。

 相談すると、あっさり「やめていいよ」と言われます。すると、やっぱり悔しい気持ちになるじゃないですか。結局、自分の本心は続けたい、ということだったのでしょう。

 <高校の頃から非凡な才能を見せていた。神奈川・相模原青陵高1年でインターハイ、国体、選抜の「3冠」を達成。在校中の総獲得タイトルは7つに及んだ。だが、目指していたロンドン五輪への出場権をつかみ取ることはできなかった>

 五輪へ出場したいという思いは強かったのですが、もともとプロ志望だったのですぐに切り替えられました。五輪は自分の中で現実的ではなかった部分があります。目標というか、夢というか。必ず出られるという自信はありませんでした。

【続きを読む】