2015.11.4 18:41

Bリーグ、選手の最低年俸や新人の年俸上限などを発表/バスケ

Bリーグ、選手の最低年俸や新人の年俸上限などを発表/バスケ

 来年秋にスタートするバスケットボール男子の統一新リーグ、Bリーグは4日、選手の最低年俸と、新人選手の報酬上限額を発表した。

 最低年俸は、1部(B1)のチームで300万円、2部(B2)で240万円。新人は高校や大学(海外を含む)を卒業して直接Bリーグチームに所属する選手で、年俸上限額はサッカー・Jリーグと同じ460万円。インセンティブ(出来高払い)は出場給5万円、勝利給8万円を上限とした。2年目以降はいずれも上限がなくなるほか、インセンティブではシュートやリバウンドなど細かい部門別成績についての設定で契約することも可能。複数年契約を認める方針のため、入団前に2年目以降の年俸やインセンティブについて契約条項に入れることも認められる。

 現行のナショナル(NBL)、TKbj両リーグに最低年俸の取り決めはなく、逆にチームの選手人件費総額に枠(サラリーキャップ、NBLで1億5000万円、bjで7600万円)が設けられている。

 大河正明Bリーグチェアマンは「われわれはNBLやbjの延長で物事は考えない。サラリーキャップは本来、年俸の高騰を抑えるのが目的で、低い側にそろえるものではない。それをやめるのが新リーグであり、一からやり直していく一環として、あえて1年目(の上限額)をJリーグとそろえた」と説明。「強いチーム、お金のあるチームに選手が集まるのは当然で、そうして成長があった上で、戦力の均衡を考えればいいと思う」とした。

 また各チーム別の観客数を評価した上で、好成績を上げている5チーム(千葉、北海道、新潟、琉球、栃木)以外のB1チームに担当を付け、上位5チームや野球、サッカーなどの成功事例を提示するなどして観客動員を増やす体制を検討する「メンター制度」を導入することも決めた。