2015.3.9 15:34

早大・渡辺監督、教え子の決断後押し「日本の長距離界を変える」/駅伝

退任する早大・渡辺康幸監督(左)からたすきを受け取る相楽豊コーチ

退任する早大・渡辺康幸監督(左)からたすきを受け取る相楽豊コーチ【拡大】

 今月末の任期満了に伴って退任する、早大競走部の渡辺康幸駅伝監督(41)と後任で同部の相楽豊コーチ(34)が9日、早稲田キャンパスで会見。かつての教え子の決断を後押しした。渡辺氏は今月31日付で日清食品グループを退社し、練習拠点としてきた米オレゴン州で“プロ”として4月以降も活動を続ける大迫にエールを送った。

 「大学のころから理解している。大迫の取った行動は、日本の長距離界を変える。成功してほしい」

 大迫は早大時代の2011年ユニバーシアードの1万メートルで優勝。13年世界選手権にも出場した。昨春に日清食品グループへ入社し、昨秋の仁川アジア大会の1万メートルで2位に入った逸材だ。

 実業団では結果を残せなかった自身の経験を踏まえ、「駅伝がゴールになっている。頭打ちの状況は残念でならない。世界へ旅立てなかった責任を感じている。恩返しをしたい」と今後の目標を語った。