2015.2.22 13:33

元祖“山の神”今井、ついに覚醒「いい意味で開き直った」/マラソン

男子7位でゴールした今井正人=東京・江東区有明(撮影・山田俊介)

男子7位でゴールした今井正人=東京・江東区有明(撮影・山田俊介)【拡大】

 東京マラソン(22日・9時10分、東京都庁前-東京ビッグサイト)順大時代は箱根駅伝の山上り5区で3年連続の区間賞を獲得。それ以来元祖“山の神”のフレーズがまとわりついた今井は、「周りの人がいっているだけ。1秒たりとも思うことはなかった」。マラソンランナーとしてついに覚醒した。

 1992年バルセロナ五輪男子マラソン銀メダリストで今井を指導するトヨタ自動車九州の森下広一監督(47)は、「山の神といわれるプレッシャーがあったが、最近はいい意味で開き直った」と10度目の42・195キロで結果を出したまな弟子を評価した。

 日本陸連の宗猛男子長距離・マラソン部長(62)は、「今井がやっと走ってくれたというのが正直なところ。練習での安定感はピカイチ。試合で走れないのがおかしかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。