2014.11.3 05:02

駒大、史上3校目V4!大学三大駅伝で歴代1位タイ21勝目/駅伝

駒大が4連覇。アンカーの馬場翔大は4本の指を立ててフィニッシュだ

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 全日本大学駅伝(2日、熱田神宮-伊勢神宮)駒大が5時間14分36秒で史上3校目の4連覇を達成。単独最多となる12度目の優勝を果たした。1区(14・6キロ)で村山謙太(4年)が双子の弟・紘太(城西大)と同タイムながらトップでたすきをつなぎ、その後は一度も首位を譲らない完全Vだった。明大が2分47秒差で2位、青学大が3位で、それぞれ過去最高順位となった。

 V4のサインが決まった。アンカーの馬場翔大(3年)は左手で4本の指を立て、テープを切った。大八木弘明監督(56)の胴上げも4回。4年間負けなしで伊勢路を制したエース村山が、胸をなで下ろした。

 「弟と一緒だったけど、駒大のプライドで区間賞は取りたかった」

 仁川アジア大会5000メートル5位の弟・紘太、大東大の市田孝(4年)と三つどもえのデッドヒートを繰り広げ、交錯するようにゴール。同タイムながら、たすきを先に渡したわずかな差で区間賞に輝いた。来春からは旭化成でチームメートになる弟に威厳を示した。

 「選手たちがよく走ってくれた。ほめてやりたい。ミスがなかった」

 10月の出雲駅伝は台風で中止となったが、大学三大駅伝の勝利数は日体大と並ぶ歴代1位の21勝目。大八木監督も表情を緩ませた。次は来年1月2、3日の箱根駅伝で7年ぶりの戴冠を果たし、最上級生を最高の形で送り出す。 (江坂勇始)

(紙面から)