2013.11.18 05:02

興毅、27歳誕生日に初「アウェーの洗礼」/BOX

特集:
亀田興毅
 決戦は19日。調印式を終えた亀田興毅(左)は孫正五にメンチを切った (撮影・伊藤隆)

 決戦は19日。調印式を終えた亀田興毅(左)は孫正五にメンチを切った (撮影・伊藤隆)【拡大】

 【済州(韓国)17日=伊藤隆】プロボクシングWBA世界バンタム級タイトルマッチの調印式、ルールミーティングが行われ、18日の前日計量を予定より4時間遅らせることが決まった。王者の亀田興毅(27)=亀田=にとって初めての「アウェーの洗礼」となった。

 当初18日正午に予定された前日計量に対して、挑戦者の孫正五(韓国)陣営が「午後4時にやるべきだ」と強硬に主張し、一歩も譲らない。見かねたWBAが承認したため、大幅に遅れることになった。亀田ジムの嶋聡マネジャー(38)は「相手陣営の嫌がらせ。減量で苦しんでいる王者には厳しい」と頭を抱えた。

 さらに、契約では日本製のスケールを使用することで合意していたが、またも相手陣営が「日本のものが正確かどうか分からない。韓国製を使いたい」と主張。2台のスケールを使用する前代未聞の展開になった。

 この日は興毅の27歳の誕生日。「アウェーの洗礼」という思わぬプレゼントをもらったが、「豪快にKOして亀田の名を韓国で広められたらいい」と強気の姿勢を貫いた。

(紙面から)