
女子200メートル平泳ぎ 2分25秒74の大会新記録で優勝した金藤理絵=コナミスポーツクラブ本店西宮【フォト】
競泳のコナミオープン第1日(21日、兵庫県西宮市のコナミスポーツクラブ本店西宮)完全復活への第一歩を踏み出した。女子200メートル平泳ぎの金藤が、ことし初レースで、5位だった昨夏の世界選手権の記録から0秒38遅れのタイムで優勝。本格的なシーズン到来前としては手応えのある記録に「冬場の練習の成果が出始めた」と白い歯をのぞかせた。
2009年に世界記録に0秒60差に迫る2分20秒72を出して注目を集めた。だが10年春、腰痛に見舞われる。以降は昨年の11月まで、平泳ぎでは本格的な練習を自重し、けがをしない体づくりを優先してきた。東海大の加藤コーチは「我慢の2年だった」と言う。
体も練習量も万全ではない中でも、主要国際大会の代表の座は守り続けてきただけに、故障が癒えて迎えた五輪イヤーでの期待は大きい。まずは4月の代表選考会を兼ねる日本選手権で「2分22秒台は出したい」と宣言した。(共同)