スピードスケート女子の岡崎の馬術競技挑戦の構想を伝え聞いた日本馬術連盟・春田恭彦(やすひこ)常務理事(63)は興味津々。「大歓迎。馬術は年齢に関係なく楽しめるスポーツ。普及の点からもすばらしいこと」と声を弾ませた。馬術は、08年北京五輪で法華津(ほけつ)寛(68)が史上最高齢出場(当時67歳)。女性でも井上喜久子さんが88年ソウル五輪に当時の五輪史上最高齢となる63歳で出場した。38歳の岡崎が今から競技を始めても、成功する可能性は十分にある。
馬上では、両脚で馬の腹を圧迫して合図を送るため、同常務理事は「あくまで合図なので下半身の力は必要ない。上半身の方が大事になる。太ももの筋肉は逆に邪魔になるかもしれない」と鍛え上げた美脚が逆効果になる可能性も指摘。だが、「体重移動やひざの使い方は(馬術に)共通している」とスケートで養った能力もいかせるという。