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把瑠都、大関昇進へ足固め「まず優勝したい」

2009.11.9 17:28
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把瑠都、大関昇進へ足固め「まず優勝したい」
九州場所で大関昇進を目指す把瑠都=9日、福岡県篠栗町の尾上部屋宿舎【フォト】

 史上2度目の5大関総なめをやってのけ、12勝をマークした秋場所の大活躍は記憶に新しい。3場所ぶりに関脇へ返り咲いた把瑠都。大相撲九州場所(15日初日・福岡国際センター)では大関昇進への足固めを狙う。

 結果だけでなく、前に出る相撲内容が伴っているからだろう。本人の表情はすこぶる明るい。「名古屋場所あたりからずっと調子がいい。先場所もちゃんと腰が下りていたよねえ」。先週は琴欧洲、琴光喜の両大関がいる佐渡ケ嶽部屋へ出げいこした。9日は福岡県篠栗町の尾上部屋で幕下力士と25番。古傷の左ひざには不安を抱えるだけに、しこやてっぽう、すり足を入念にこなした。

 197センチ、184キロの巨体が生む豪快な相撲は“エストニアの怪人”の異名を取り、地力は既に大関級。師匠の尾上親方(元小結浜ノ嶋)は「こっちが思ってもいない体勢から投げを打ったりする。想像を絶するパワーだよ」とうなる。

 5日に誕生日を迎えた25歳。「大関って、毎場所勝ち越さなきゃいけないから、何か大変そう。まずは大関になる前に優勝したい。パーンとね」とちゃめっ気たっぷりに目標を掲げた。一年納めの場所で主役に躍り出るムードは十分に漂っている。



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