安藤はロシア杯に続いてのGP制覇となり、五輪代表選考対象のGPファイナル進出を決めた。SP3位の中野友加里(24)=プリンスホテル=は4位。石川翔子(19)=明治大学=は10位だった。
女子ショートプログラム(SP)2位からの安藤はフリーでも2位、合計点で総合1位となりNHK杯初優勝を果たした。安藤は「すごく緊張して、ジャンプのミスも多かったんですけど…皆さんの声援が優勝を導いてくれました。ありがとうございます。もっと練習を積んでファイナルに臨みたいです」と優勝インタビューで笑顔でコメントした。
安藤はジャンプのミスが重なるも、演技点で稼ぎ合計162.55点で逆転優勝。22位にはフリーで1位のアリョーナ・レオノワ(ロシア)が合計160.33点で入った。SP首位のアシュレイ・ワグナー=米国=は、フリーで点が伸びずに合計155.99点で3位。中野はジャンプのミスなどが響き、合計152.35点で4位に終わった。
安藤は10月のロシア杯に続くGP2連勝となり、12月に東京で行われるGPファイナル進出を決めた。GPファイナルでの日本人メダリスト最上位選手は、来年2月のバンクーバー冬季五輪代表に決まる。
安藤美姫
「少し消化不良。ジャンプのミスが多かった。すごく緊張していた。(観客の)声援のおかげでファイナルにつながる結果が出たのでひと安心」
中野友加里
「緊張して体が動かなかった。意識しないようにしたつもりだが、順位やファイナルのことが頭をよぎったのかもしれない。欲が出てしまった」