【パリ5日】トヨタのF1撤退を受け、ルノーのカルロス・ゴーン最高経営責任者(55)は5日、「F1参戦を続けるか否かは、年末までに発表する」と語った。トヨタと同様、ルノーは8月に12年までの参戦を表明したが、トヨタ撤退が発表された4日に臨時役員会を開いて今後の参戦について検討。最悪の場合は撤退し、F1に残る自動車メーカーはフェラーリとメルセデスのみになる可能性が出てきた。
ルノーは昨季の不正行為で無期限の出場停止処分(2年間の執行猶予)を受け、チーム代表が永久追放された。冠スポンサーも離脱し、05、06年に王座を獲得したアロンソは来季フェラーリに移籍。大黒柱と資金源を失った苦境にある。