F1世界選手権最終戦(第17戦)アブダビGP公式予選(31日、アラブ首長国連邦・アブダビ、ヤスマリーナサーキット=1周5.554キロ)ルイス・ハミルトン(24)=マクラーレン=が今季4度目、通算17度目のポールポジションを獲得。予選の全3部で一番時計を出した。ウィリアムズのドライバーとしては最後の大会になることが濃厚な中嶋一貴(24)は14位。デビュー戦の前戦ブラジルGPで入賞目前の9位に入った小林可夢偉(23)=トヨタ=は12位。正ドライバー昇格への“最終テスト”となる大会で、F1初入賞を目指す。
15人が上位10人に絞られる第2部の終了間際、可夢偉は15位から9位に浮上。参戦2戦目で第3部入りを決めたかにみえたが、最終アタックで伸び悩んだ。だが、ブラジルGPでは最高3位まで上がり、王座争いをしていたバトン(ブラウンGP)を長時間抑えたことで有名に。チーム首脳が「今大会の成績次第で正ドライバー昇格も検討したい」とするなか、可夢偉は「初入賞を目指す」とキッパリ。泣いても笑っても残り1戦。昇格は自力で獲りにいく。