テニスの全米オープン第12日は12日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス準決勝はセリーナ・ウィリアムズ(米国)が2年ぶりにツアー復帰したキム・クライシュテルス(ベルギー)に4−6、5−7で敗れ、2連覇はならなかった。
S・ウィリアムズはフットフォールトで相手のマッチポイントとなったところで審判に暴言を吐き、反則ポイントで決着する幕切れとなった。
四大大会の準決勝で過去14勝2敗のS・ウィリアムズはフットフォールトの判定に激高。これを宣告した日本人の女性審判に向かって暴言を吐いたことでペナルティーのポイントを科されて決着するあっけない幕切れに「今までフットフォールトを取られていなかったのに、この大会は急に取られるようになった。何も言ったつもりはないけど、よく知らない。言う必要もない」といら立った。
今大会初めてセットを落とすとラケットを2度、コートにたたきつけて割り、警告を受けていた。相手の正確なショットにパワーテニスの歯車は狂い、2連覇はなしえなかった。「(激高したのは)後悔していない。自分のベストを尽くした」と言い切った。(共同)