重量挙げの世界選手権(11月・韓国)などの代表選考会を兼ねた全日本選手権第1日は3日、さいたま市記念総合体育館で男女計5階級が行われ、女子53キロ級は三宅宏実(アセット・マネジャーズ)がスナッチで日本新の85キロを挙げ、トータル195キロの日本新で2連覇を果たした。48キロ級を含め三宅は6度目の日本一に輝いた。
同48キロ級は、水落穂南(埼玉・埼玉栄高)がトータル160キロの高校新で初優勝した。
男子56キロ級は北京五輪代表の山田政晴(群馬綜合ガードシステム)がトータル251キロで2年ぶり4度目の優勝。同62キロ級は五百蔵正和(大阪市信用金庫)が初優勝し、同69キロ級は朝田智弘(警視庁)が2年ぶりに制した。
★満足そうな三宅
女子53キロ級で2連覇を果たした三宅はスナッチとトータルで、自身の持つ日本記録を4年ぶりに更新し「どうしても日本新を出したいと思っていた。地元の応援が力になった」と満足そうに話した。
今大会は北京五輪に出場した時の48キロ級ではなく「思い切って体重を増やして筋肉量を増やす」という目的のために53キロ級に出場。見事な記録で再び頂点に立った23歳は「世界で戦うためにスナッチもジャークももっと伸ばしたい」と飛躍を誓った。